クリニックでは、良性疾患の診察、血液の異常を指摘されたけどどこに行けばいいのかわからない、血液疾患で抗がん剤は不要だけど経過観察が必要などといった場合に受診頂けます。
例えば、鉄欠乏性貧血の精査治療、ビタミンB12・葉酸欠乏性貧血の精査治療、良性疾患(治療不要な溶血性貧血、再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病など)の経過観察、抗がん剤治療を必要としないMDS、MGUSなどの経過観察などが可能です。
特に鉄欠乏性貧血は有病率も高く、症状(ふらつき、立ちくらみ、動機、息切れなど)でお困りの方は多いと思います。若年女性であれば月経に伴う鉄欠乏が原因であることがほとんどですが、場合によっては消化器疾患や婦人科疾患などが隠れていることもあり注意が必要です。
また、健康診断で白血球、ヘモグロビン(血色素量)、血小板数などの異常を指摘された、リンパ節が腫れた、血が止まりにくい気がする、紫色の斑点が出たなどといった際には、血液疾患の可能性があります。中には注意が必要な状況もあり、総合病院受診の必要性も含めてご検討させて頂きますので、是非気軽にご相談ください。